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「ファイナンシャルプランニング」サービスの詳細
ファイナンシャルプランニング
あなたにとって、いちばん有利な住宅ローンをどのように探しますか?
「住まいるガイド」は、住宅ローン専門のファイナンシャルプランナー(FP)事務所でもあります。
住まいづくり専門のFPが、あなたにとって、いちばん有利な銀行ローンや金利選びのご提案をいたします。
そして最後には、あなたにとって無理のない「住宅ローンの返済計画書」を作成し、面倒な仮審査の手続きもサポートいたします。
あなたもこのような疑問・不安をお持ちではありませんか?
- 変動金利は危険?短期固定金利はどれがお得なの?
- いまの金利は何%?
- フラット35ってなに?
- 火災保険ってどれくらいかかるのだろう?
- ローンの諸費用っていったいどれくらいかかるの?
これらは、よくある質問の代表例ですが、ご安心ください。
「ファイナンシャルプランニング」サービスで、それらの質問にお答えします。
- 各銀行ローンの商品・金利などの最新情報がわかる
- あなたにとって、どこの銀行ローンがお得か、第三者の立場からのアドバイスを受けられる
- 自分たちの家づくりの総予算がハッキリ明確になる。
ほかにも、たくさんのメリットがあります。
では、「ファイナンシャルプランニング」サービスの流れや手順をよくある質問を例にあげて、ご説明いたします。
よくある質問例
Q.私たちは、今のところ夫婦共稼ぎで、主人(30歳)の年収400万円、妻(28歳)はパート収入100万円。現在の世帯年収が500万円です。
自分たちで用意できる自己資金はほぼありません。でも、両親からの援助が300万円ほどありますので、頭金にする予定です。今のマンションの家賃は65000円。月々の支払いはその家賃程度で、ボーナス時支払いは10万円が最大です。35年ローンで考えたいです。我が家の総予算は最大どれくらいでしょうか?
また、私たちが建てたい地域の土地相場は620万円前後、家にいくらくらいお金をかけて良いでしょうか?わからないので教えてください。
A.はい。まず、あなたの返済可能額(月6.5万、ボーナス10万)から判断した予想返済額を計算してみましょう。
地方銀行35年ローン、当初3年間固定のキャンペーン金利1.5%で計算した場合です。
予想返済額内訳表(単位:円)
融資種別 | 銀行ローン |
---|---|
元利均等 | 1.50% |
返済年数(年) | 35 |
うち月々分 | 21,000,000 |
うちボーナス分 | 5,000,000 |
毎月払い | 64,298 |
ボーナス払い | 92,073 |
借入合計 | 26,000,000 |
(※当初年間支払額 955,722)
あなたの希望支払額は、2,600万円借入れした支払額とほぼ一致します。また、表の右下には、当初(3年間)年間返済額が記載されております。
月々64,298円を12回、ボーナス時92,073円を2回支払うと、年間955,722円。返済率の計算は、このようにします。
年間返済額955,722円÷年収5,000,000円×100=19.11%
この計画の場合、あなたの世帯年収に対する返済率は19.11%となります。一般的に金融機関では、返済率20~25%以下は安全値とみなすことが多いようです。
これで仮の借入額が決まりました。たいていの場合、借入額の目安はこのような手順で決めるのです。
次は、土地代金をあなたの希望通り620万円に設定。
予想される諸費用(火災保険やローン保証料、登記費用などを含む)は概算で154万円。
自己資金(援助)が最大300万円という設定で、仮計算すると以下のような計画案ができます。
必要な全体資金(単位:円)
項目 | 金額 |
---|---|
(工事価格) | 20,000,000 |
(消費税5%) | 1,000,000 |
請負金額 | 21,000,000 |
土地代金 | 6,200,000 |
諸費用 | 1,547,950 |
外構工事 | |
仲介手数料 | |
地盤補強工事 | |
- | - |
合計 | 28,747,950 |
予定借入金および自己資金(単位:円)
項目 | 金利 | 金額 |
---|---|---|
銀行ローン | 1.50% | 26,000,000 |
- | - | - |
自己資金 | - | 2,747,950 |
合計 | 28,747,950 |
さて、質問の答えは「あなたの総予算は約2900万円」で「家には、2100万円(税込)位かけられます」ということになります。おせっかいかも知れませんが、自己資金の残り(約25万円)で引越ししたり、ちょっとした家具や小物を買ったり出来ます。
でも、本当にこんなにかんたんにあなたの総予算を決めてしまって、良いのでしょうか?
今までの計算では、たった数年後に想定されるリスクを、まったく考慮していません。予想されるリスクや出費の可能性についても、少し考えてみましょう。
数年後に想定されるリスクや出費の可能性は?
- 固定期間終了(3年経過)後の金利上昇リスク
- 妻が出産(→育児休暇)した際の収入減少リスク
- 近い将来、車庫や外構工事費用をする場合の出費
- 新車購入の際のオートローン支払いの発生
- 出産後の学資保険等による毎月の出費の増加
などでしょうか?実はほかにもまだまだあるのですが、ここではこのくらいにしておきます。
まず、いちばん数字で判断しやすい「金利上昇リスク」の例で説明します。3年経過後、固定金利期間が終了します。
そこで金利が1.5→2.5%に上昇したと仮定します。たった1%金利が上がると、あなたの支払いはどのように変わるのでしょうか?見てみましょう。(*実際、3年後には元本が減っていますが、ここでは比較しやすいように2600万円で計算します↓)
予想返済額内訳表(単位:円)
融資種別 | 銀行ローン |
---|---|
元利均等 | 2.50% |
返済年数(年) | 35 |
うち月々分 | 21,000,000 |
うちボーナス分 | 5,000,000 |
毎月払い | 75,073 |
ボーナス払い | 107,597 |
借入合計 | 26,000,000 |
(※当初年間支払額 1,116,070)
月々の支払いが約1万円程度、ボーナス時支払いが約15,000円程度増額し、年間支払い額は、約16万円上がる計算になります。
先ほどと同じように返済率の計算をしてみると、1,116,070円÷5,000,000円×100=22.32%となり、あたりまえですが、返済率も上がりますね。
「年間16万円くらいなら予想通りで問題なし!」という方もいれば、「どうしよう・・・。」という方もいると思います。
収入も年々増えていけば良いのですが、こればかりは今後の経済情勢や各家庭の収入状況により異なりますので何とも言えません。
生涯の資金計画が大事だと先ほどから述べてきましたが、少なくとも10年後のメンテナンス費用も考慮した計画(予測)くらいは自分でも考えなくてはいけません。
最近、新築後、たった数年でローンが払えなくなる方が多いのは事実です。残念ですが、たぶんこの程度のリスク予想さえしていなかったのでしょう。
住まいるガイドの「ファイナンシャルプランニング」サービスでは、ほかにもあるリスクをいろいろな角度から考慮した試算を行います。あなたにとっていちばん有利なローンや金利選び、そして安全な返済計画のご提案をし、家づくりをスタートさせるまえの大事な事前準備をサポートします。
こうして完成したあなた専用の「ファイナンシャルプラン(ローン返済計画)」は、カルテの中に盛り込まれます。
※「ファイナンシャルプランニング」サービスはカルテ作成の料金に含まれます。
※個々の状況を把握するため、事前に「無料コンサルティング」を受けていただきます。
※すでに、住宅会社と契約済みの方の相談には応じることができません。
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