代表 畠山 裕康(はたけやまひろやす)のブログです
社長ブログ
2010年9月22日水曜日
フラット35の金利がまた下がった!?
月始めになると、各金融機関の金利情報を集めるのは恒例のこと。
「フラット」の9月は あり得ない低金利!また下がった!?
というのが率直な感想。「フラット35」の金利って・・・毎月見直されるんだけど
政府系金融機関(独立行政法人 住宅金融支援機構)の「フラット35」。
皆さんご存知ですか?
特徴は、長期固定金利。返済開始から終わりまでの返済額があらかじめ分かる!
たとえば、今すぐフラット35Sを利用して家を購入したすると
・・・・・以下、9月金利での計算です。
★はじめの10年は1.06%で返済、
★11年目以降は2.06%で返済。
・・・と、はじめから終りまでの返済額が決まってしまうのだ。
たとえば2000万円借りて35年返済で支払っていくと、
はじめの10年間は57018円(月々)
11年目以降~64105円(月々)
「建てたときの金利が以後変動しない」ことは大きなメリットの一つでもある。
ここまで行くと価格破壊ならぬ金利崩壊!?だ。
フラットを選ぶデメリット!?つまり「団信保険料が別途かかる」などの詳しい話は、
ここでの説明は困難なので、毎月「セミナー」でも詳しく話しています。
セミナーでは、このほか都市銀行の変動金利についても、比較資料を用いて検証します。
それにしても家賃並み!とはこのこと。
旭川でも6~7万円の家賃を支払っている人は多くいることから・・・
広告チラシなどでよくある「家賃並み!」という大げさな!?表現も
あながち「ウソ」ではなくなってきているかもしれない・・・・。。。
一方、民間金融機関の「短期固定特約付きローン」の販売は今後苦戦が予想される。
多くの住宅購入者が「フラットの利用」を選択肢に入れるからだ。
民間金融機関 VS 政府系金融機関(フラット)の戦いが激化すればするほど
金利が下がるかも!?
今、新築を検討している人たちは、本当に有利な条件だと思う。
どうしても、自分が建てた約8年前と比較してしまう。
心底うらやましい・・・・
僕の場合は、当初選んだ「3年固定金利」があっという間に終わり、
今現在は賢く!?変動金利で返済しているが・・・
今後が少し怖いので、少し見直そうと思ってもいる。
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プロフィール
畠山 裕康
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住宅ローンアドバイザー
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