社長ブログ

2010年12月26日日曜日

２０１０年末に言いたいこと。そして感謝も。

年末を前に、「今年も１年よく頑張ったね～」と自分を褒めてみる。
体力と精神力、そして使命感だけでよく頑張った。

会社設立後、あっという間に１年半が経過。

今年も「住まいるナビ」運営のため日々減っていく事業資金の通帳残高のせいで、
一年中精神的苦痛を強いられた（苦笑）。
あたりまえだが、会社を運営しているだけでも、毎月数十万の経費がかかる。
コピー代や電話代、家賃、そして光熱費など。どれも不可欠なもの。

そんなわけで、今年も（創業当初と変わらず貧乏で）胃が痛く、なかなか緊迫した毎日を
気合いと笑顔で過ごすことになった（苦笑）。
おかげで！？風邪などもひかず健康に過ごせたのかもしれない。

畠山より約４３０名の「住まいるナビ通信」読者様
およびいったい何人いるかわからないこの「ブログ」読者の皆さんに
年末のごあいさつと御礼を。そして今年１年分の感謝を。

以下、「住まいるナビ通信１２月号」より抜粋↓↓↓
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こんにちは！「ああ忙しい～」なんて言いたくないけど。
毎年この時期になると、年賀状、忘年会、新年会準備、同窓会・・・。
なにかと忙しい雰囲気になるのは皆さんも同じはず。
しかも、今年は宅建協会（不動産屋の集まり）の役員、高校同窓会の代表幹事なども引き受けたからなおさら。

頼まれると断れない自分の性格をうらむ（笑）。
「頼まれ事は試され事」なんかのセミナーで←コレを聞いて以来、頼まれ事は断わらなくなった。
そのくせ、毎日のように「忙しい」を連発しているのが情けない。要領が悪い？仕事が遅いのか？

さて、僕の今年のテーマは「戦略的に生きる！」だった。
戦略的に無駄を省き、よく遊び、よく働く。結果は・・・どうだったのか？
個人的な話なので、とてもハズカシイですが、ここですべてを明らかにします。

★★★★★★「戦略的」活動および成果（Ｈ２２年）★★★★★★
（注）長文にご注意を。「住まいるナビ（僕）」に興味がある人は最後までお読みください。
１年分まとめて、前向きに！？ボヤキます。

★戦略その１．自宅の「住宅ローン」を組みかえる！

⇒「変動金利１．８２５％」→「３年固定１．１％」への借り換えに成功。年間利息支払い１０万円程度軽減！

僕は住宅ローンの「プロ」だから出来てあたりまえ。毎月の金利チェックのおかげで、好条件でこの８年で３回目の借換えに成功。

★戦略その２．自分の「生命保険」を見直す！

⇒１０年後も２５年後も同じ保証内容が同じ保険料の支払いで続く「収入型保険」へ変更！

僕は、お金全般に関する資格（ファイナンシャルプランナー）を持っているが、保険専門の資格ではない。
「保険」はムズカシイので、素直に保険のプロの話を聞いて見直し。そのほうがはやい。結果、「今まで掛けていた保険内容では、この先不自由が生じる」可能性が高いことに気付き、保険を見直した。と言うより会社ごと乗り換えを完了！結果、大成功。

⇒「僕がいつ死んでも、妻は安心！？（死んだときから６５歳まで毎月●●万円の収入が妻に給付される）」という内容にした。

★戦略その３．会社の「事業（運営）融資」の組み換えを実行出来るか！？

⇒「年利息３．６５％」→「１．４０％」の低利息ものへの組み換えに成功、さらに追加融資を受けられた！

そんなわけで、今年は銀行との打合せも多かった。
まず感じたのは「どの銀行もドライ。決算書しか見てない」と言うこと。
なぜなら、創業時苦労して借りた無担保での融資金利が上記３．６５％と、超高金利だったのに、ちょっと決算書を見せたら追加融資をすすめて来る。
「簡単に手のひら返すなよ～」と言うのが本音。しかも交渉で、内容を一新し、金利も簡単に下がった。でも、万が一今後業績を落として運転資金に困った際には、どうせ１円も貸してくれない。「銀行なんて、どこもそんなものか・・・」と不満を抱く。
住宅ローンの審査も一緒。銀行は「（皆さんの年収）源泉徴収票」しか見ない。貸せる人にはゆる～い審査で必要以上にドンドン貸して、万が一（あなたが）返せなくなっても銀行は困らないシステムになっていることが問題（保証会社が代位弁済するから銀行は困らない）。米国サブプライム問題を他人ごとのように話題にしている場合ではない。
銀行もボランティア団体ではなく、営利事業者であるがゆえ、これ以上ひとりでグチっても意味がないのはわかっているが・・・。

★戦略その４．会社の「事業計画の見直し」にトライ！

事業計画については、「決算書」を見ながら、金融機関などの融資担当者とかと打合せをする。

銀行側：「（いい加減）ボランティアはやめて、もう少し利益を出したほうが・・」と言われ続けて１年半。とくに金融機関などは融資をしている以上、より利益が出るように（頼んでもいないのに）アドバイスと業績チェックをしてくれる。彼らが「ボランティア」と指摘するのは、当社の「無料セミナー」や「無料コンサルティング」のこと。「売上ＵＰのためにも、セミナー受講料やコンサルの相談料をもらった方が良い」なんて簡単に言ってくるけど、逆に「プロならよ～く電卓をたたいてみて欲しい」と僕は言いたい。

たとえば、１組の相談に対して３０００円とかもらったって、たいした金額にならないのはすぐにわかるはず。

それなら無料にして、ひとりでも多くの人にセミナー講義やアドバイスを聞いてもらいたい。
その方が社会貢献度は高いでしょ。

僕（の本音）：「分かってないな～、ちゃんと無料の意味や理由があるんだよ」と、いつも言いかけるが時間のムダなのでやめる。

ところで、本来の「無料」の理由は・・・

●「家づくりで失敗する人をひとりでも減らしたい！」という使命感だけ。
もちろん、彼らにはわかるまい。

⇒無料のセミナーやコンサルで、「家づくりの失敗」を避けるための基礎知識を多くの人に伝えられるから

⇒「（セミナーが）役に立った！」「（コンサルに）来てよかった！」「（セミナーもコンサルも）無料だからと期待してなかったが、期待以上！とても参考になった」「友人や同僚に紹介させてください!」と言う感想がほとんどだから

⇒カッコよく言うと、人知れずひそかに「社会貢献」をしたいから。そして・・・さいごには、必ず感謝されるから

実際、今年開催したセミナーは１５回くらい。
累計参加者は１００組を超え、そのうち約半分の方に無料コンサルをご利用頂いた。

結果、今年「住まいるナビ」では、２０組を超えるご家族の新築や中古購入の夢をお手伝い出来た（もちろん安全な返済計画で）。

そんな僕の創業当初からの想いは今も変わらず、「安全な返済計画で！一生に一度の家づくりを楽しんで欲しい！」ということ。

当社のようなコンサルタント業は、「物や商品をいくつ売って、いくら利益が出る」という仕事ではない。つまり、商品がない。

利益を上げる方法は、ただひとつ。
ひとりでも多くの「家が欲しい！」という皆さんへのアドバイスすること。

⇒家づくりの初歩的なアドバイスと安全な返済計画の提案。結果、無理のない計画で満足のマイホームを取得してもらうための応援。定期的に各住宅会社の業績や決算書を調べあげ、業績の良い優良住宅会社を紹介し、皆さんが家づくりで成功する。最終的に、紹介先の優良住宅会社からは、営業経費が浮いた分の紹介成約手数料をもらう。「家が欲しい！」という相談者からも住宅会社からも感謝される「三方よし（ＷＩＮ－ＷＩＮの関係）」の仕事。誰も損をしない。

たしかに、サポートを通じて、相談者の皆さんから頂くお金は「マイホーム成功カルテ（家づくり要望書）作成の事務手数料３１５０円」と「信頼（０円）」のみ（笑）。

その他収益は、不動産仲介業務（中古住宅や土地売買の仲介手数料）だけ。

利益を積み上げるためには、１件でも多くの家族のために「いい土地や中古住宅を探す」「新築のお手伝いすること」だ。

当然このシステムだと銀行融資担当者から「ボランティアはヤメテ、もっと儲けないとダメ」と言われてしまう。
しかし、冒頭にも書いたが、「家づくりの失敗者を減らす！」という使命感だけで、１年半以上「住まいるナビ」の運営を続け、そこに予想を上回るニーズや感謝の声があるからやめられない。
たしかに「もう少し利益収益が欲しい」という想いもあるが。
「社会貢献した分、利益はあとから付いてくるんだ！」といつも自分に言い聞かせる。

★戦略その５．「中古住宅に関するセミナー」をはじめる計画案！

最近、中古市場が盛り上がっている（住宅ローンの滞納者が急増→家を手放す人が増加→（築年数の浅い）優良な中古住宅がたくさん存在している）。最近では、戦略的に「中古住宅」を探す人も増加傾向にある。新築にも中古にもそれぞれの良さが。

ただ、中古には「保証がない」「アタリハズレ」などのリスクや欠点も。割安な分、リスクもある。ただし「そのリスクをあらかじめわかったうえで購入すれば、恐れる問題ではない」。だから、「リスクを理解し安心して中古を購入するための知識」をセミナーで公開しようかと。

１月から？２月から？いつはじめようか？について迷っている。今年は５件の中古住宅の売買仲介をしたが、相談当初は新築か中古か迷っていた方が多い。結果、築５年の優良中古住宅を、築２０年のリフォーム済み物件を割安で買うことが出来た人も。今年は、約３０棟の中古物件を当社の相談者（お客さん）と一緒に見に行った。

★「住まいるナビ（不動産部）」では、「安全な借入額の提案→見学同行→ローン審査の代行→入居」までをフルサポート出来る。

ライナーやななかまどの中古物件情報を見ていても、物件概要しかわからないし、まず「自分がいくら借りられるか？」をあらかじめ計算し、物件を絞り込んでから見学しないと、時間のムダになってしまう。ライナーやななかまどのほとんどの中古仲介物件は当社でも扱えます（仲介のお手伝いが出来る）。

あらためて「一緒に戦略的に中古を探しましょう！」と言いたい。

（★注意）多くの不動産業者は「売ること優先（つまり必死）」で、
「安全な返済」の提案はなど、まずしてくれるはずがない。
なぜなら、ローンの知識がほとんどないから。

★★★★★★ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★

最後に、今年の僕は戦略的に生きた結果、それなりの成果もあった。
気を張った分、精神的に疲れたが、その効果は大きかった。

皆さんもちょっと戦略的にいきませんか（笑）？　お手伝いします！　

さいごに・・・今年１年ありがとうございました。

家づくり成功コンサルタント　畠山　裕康

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