社長ブログ

2016年11月 4日金曜日

「フラット３５Ｓ」史上最低金利！（Ｈ２８年１１月金利）

２０１６年金利動向も低金利継続な気配がしますね・・・。
さて、１１月適用のフラット３５金利が発表されました！

またまた下がりました。
依然として史上最低水準が続いています。

◎Ｈ２３年３月の２．５５％以来
⇒２．５４⇒２．６３⇒２．４９⇒２．３９⇒２．３５⇒２．２６⇒２．１８⇒２．２０⇒２．２１⇒２．１４⇒２．１８⇒２．１３⇒⇒２．１６⇒２．０７⇒２．０１⇒１．９４⇒１．８９⇒１．８８⇒１．８５⇒１．９０⇒１．９９⇒２．０１⇒１．９９⇒１．８０％⇒１．８１%⇒・・・⇒１．７５％・・・・１．７３％・・・１．６６％・・・⇒１．３７％⇒１．４７％⇒１．５９％・・・１．５４％⇒１．４８％⇒１．２５％→１．１９⇒１．１０⇒１．０３％！という経緯です。

（★注）返済期間２０年超で、申込手数料（２．１６％）先払いのケース

さて・・・
政府系金融機関（独立行政法人　住宅金融支援機構）の「フラット３５」。
この商品を、皆さんはご存知ですか？
特徴は、長期固定金利。返済開始から終わりまでの返済額があらかじめ分かる！

たとえば、今すぐフラット３５Ｓ（金利Ａプラン）
を利用して家を購入したすると
・・・・・以下、１１月実行金利での計算。

★はじめの１０年は０．７３％で返済

★１１年目以降は１．０３％で返済

・・・と、はじめから終りまでの返済額が決まってしまうのがいいところ。

たとえば２０００万円借りて３５年返済で支払っていくと、

はじめの１０年間は約５４，０００円（月々概算）

１１年目以降～は約５６，０００円（月々概算）

★総支払い額⇒約２，３２６万円（その他、団信保険料は別途）

「建てたときの金利が以後変動しない」
ことは大きなメリットでもあります。

逆に、フラットを選ぶデメリットは？
具体的にいうと・・・
「団信保険料が別途かかる」
「ある程度の自己資金が必要」
⇒土地建物の９割までしか融資を受けられない
などの詳しい話は、ここでの説明はとても困難なので、
毎月の「失敗しない家づくりセミナー」でも話しています。

★セミナーでは、このほか旭川市内の民間銀行長期固定商品や都市銀行やネット系の銀行の
変動金利についても、比較資料を用いて検証します。

３年固定０．７％など民間金融機関の「短期固定特約付きローン」の販売は今後苦戦！？と予想しますね。

今後は、住宅購入者が「フラット」など長期固定金利も選択肢に入れるでしょうね。
民間金融機関　ＶＳ　政府系金融機関（フラット）の戦いが激化すればするほど
金利が下がるかも！？さらに最近のゼロ金利政策でまた住宅ローンの金利にも
良い（つまり金利が下がる！？）影響が出るかもしれない。

フラットなどの長期固定で安心を買う！？
短期固定（や変動金利）で勝負！？

選択肢は多い現在の住宅ローン。

いずれにせよ今、新築を検討している人たちは、本当に有利な条件だと思う。
どうしても、自分が建てた約１５年前とどうしても比較してしまう。
心底うらやましい・・・・というのが本音です。

他にも北洋・道銀をはじめとする３年固定０．５％商品、なども変わらずあるようですね・・・・
（いずれも年収制限や諸条件はあります）

僕の場合は、新築当初選んだ「３年固定金利」があっという間に終わり、
ついこの間までは賢く！？変動金利で返済していて、
４年前の１２月にあらためて固定に切り替えたのですが・・・
そろそろネット銀行の変動金利に変えようかなあなんて・・・
いずれにせよいちいち労力と費用がかかります。

今後も金利とニラメッコする日々が続くのである。

今月も、来月も、そしてこれからも・・・

毎月の「失敗しない家づくりセミナー」を継続することをここに誓います。

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